インドと俳句
2013年06月21日
きょへき/kyoheki at 18:40 | Comments(0) | つぶや記
糸島に住んでいるインド人の友人が来宅。
作った料理を食べ、いろんな話を楽しんだ。
朝は彼の出身のグジャラート州で言うところの、プーリ・バジを食べた。
こんな料理も、考えずに手早く作れるようになったのは嬉しい。
話をしていて驚いたのは、グジャラートでは俳句が普通に(HAIKU)として学校で習えるそうです。調べたらインドにもヒンディー語と英語の俳句がかなり以前からはいっているようです。
http://www.haiku-hia.com/hyoron_jp_in.html
彼が言うにはグジャラーティ語はまた少し違って、俳句にしやすい言葉だそうです。ただ四季がないせいか季語は無いとの事でした。
下の走り書きは、彼の友人が7歳で亡くなった娘に向けて作ったHAIKUで、グジャラーティ語で五・七・五になってます。
短歌のように五・七・五・七・七のは「ムクタック」というのがあるそうですが、これらの短歌や俳句は多くのグジャラーティに親しまれているそうです。
友人も松尾芭蕉に憧をもっているそうで、弟子の河合曽良の終焉の地である長崎県壱岐にある墓まで行った事があるそうです。少ない言葉で深い意味を持つ俳句はとても魅力があるものだと言っていた。
こんどインドへ行くなら、インド吟行なんて良いかも知れない。