バンゲラズキッチン
2019年06月12日
あいにくの雨で、銀座方面から迷路の地下を歩いて、有楽町駅そばに降り立ったのは午後3時をまわっていた。お昼休みのないバンゲラズキッチンは、時間に余裕のない私にも有難く行き易いレストラン。カルナータカ州の西の港町マンガロールの料理を提供するという珍しいレストランなので、以前から是非行ってみたいと思ってました。小倉にマンガロール出身の親しい友人もいるので、魚の料理の美味しさはよく聞いていました。
お店には時間的に誰もいない感じで、壁のマンガロールの祭りの写真が、ケーララのカタカリやティヤムに似てるなと思ったり、子供たちのタイガーダンスの写真もケーララやタミルと共通だなと眺めていると、注文していたフィッシュターリーがきました。
先ずはサール、これはラッサムと同じという人もいれば、ちょっと違うという人もいますが、敢えて言えば、大した違いはないのでは?w。カルナータカ州では所々サールと言われていたのを思い出します。サーンバールの好きな味わい。フィッシュはサラリとした味わいで、アッパンとニールドーサで頂きました。ポディのようなチリとココナッツのふりかけとか、ちょっと他の地域と違うところもあってとても楽しめました。
まあ、数人で行ってたくさんの料理を分けて食べてみたいなと思いました。
この日の夜はインド ヒンドゥスターニー音楽のコンサート
ラケーシュ・チョウラシア(バーンスリー)
ドゥルジェイ・バウミック(タブラ)
ラケーシュさんの伯父さんは、あの有名なハリプラサード・チョウラシアさんで、私もインド滞在時代はコンサートで追っかけをしてたくらい大尊敬するお方です。伯父さんの生き写しのような笛の調べを聴きながら、聴き惚れておりました。またタブラ奏者のドゥルジェイさんも素晴らしい演奏家でした。
とっても満足のいく素晴らしいコンサートで、終わってから3ショットで記念写真撮ってもらいました。
ミーハーなもので・・・