日本の南インド料理事情の変遷を振り返る
2023年04月26日
「なんどり」10周年おめでとうございます!
今回の「なんどりちゃんねる」のゲストは沼尻匡彦さんの登場です。
日本においての南インド料理の歴史は 渡辺玲さんの本の出版の影響が大きかったのですが、今のこの広く普及した状況は沼尻匡彦さんの影響もかなり大きいと思います。その辺の話はこのビデオにも出てきて、相変わらず面白い話が聞けるので是非見て見て下さい。
当時はワタシも微力ながら九州の食事会(グルジリ)をお手伝いさせてもらいました。
それは沼尻さんが南インド料理の普及の為に利益は一切無しで食事会をやっておられたからで、その情熱に感銘してやってました。本当にこれで大丈夫だろうかと心配にもなりましたが、何より楽しくて面白くてワクワクした日々を送ってました。
当時は沼尻さんの南インド料理の食事会(グルジリ)に感化された人が各地に現れて、その地で食事会を開いたりしていて、それもたいへん面白かったです。たぶん、今までその手のイベントは無かったと記憶しておりますw
マサラワーラーもそのひとつで、今でも元気にやっております。
(今年も7月の連休辺りに九州に来てくれます)
カレーリーフの木の普及、日本人の南インド料理店の広がり、南インドの知名度の広がり、なんかは沼尻さんの貢献度が高い気がします。
でもこれだけ頑張っても、なかなか人々の隅々にまでは情報が伝わらないのかとのジレンマもあります。これはいろいろ勉強になりました。
でも最近やっとインド映画が日本でも普及し出したし、インドの文化もじわじわと理解され始めている気がします。日本とインドは友好国です。これからも末長い友情を育んていけたらと思います